デイサービスのリハビリって病院と何が違うの？

デイサービスで行うリハビリは、「リハビリテーション」ではなく「機能訓練」といいます。リハビリテーションは医師の指導のもと、作業療法士や理学療法士などの専門家が指導するのに対し、機能訓練は医師の指導はなく、機能訓練指導員が訓練します。

「医師の指導がないなんて大丈夫？」と思われたかもしれませんが、リハビリテーションと機能訓練ではそもそも目的が違うのです。リハビリテーションは「身体機能の維持・回復」を目的としているのに対し、機能訓練は「生活動作の回復」を目的にしています。

つまり、デイサービスで行うリハビリとは、現状よりさらに機能が衰えるのを防ぎ、少しでも生活をラクにするために行う訓練だと思っていただければいいでしょう。

デイサービスのリハビリを担当する機能訓練指導員って？

機能訓練指導員って何だろう？と思われた方のために説明しますね。これは次の８つの国家資格をもつ人に与えられるものです。

• 作業療法士･理学療法士･看護師･準看護師･言語聴覚師･柔道整復師･あん摩マッサージ指圧師･鍼灸師（※）
  ※鍼灸師のみ、国家資格だけでなく別途経験などが必要

つまり誰でもできるわけではなく、専門の資格をもった人が行うということです。

デイサービスのリハビリでは、どんな訓練が受けられるの？

リハビリというと、指導者とマンツーマンで行うものというイメージがあるかもしれませんが、デイサービスで行うリハビリ（機能訓練）は基本「個別指導」です。内容はそれぞれのデイサービス施設によって違いますが、一般的には以下のような内容です。

• 一人ひとりの体調や機能に合わせて訓練を行います。
  歩行訓練や階段の上り下りなど、内容はさまざまです。ただし同じ訓練を行う場合は５人までなら一緒に行ってもよいという決まりがあり、１対１ではなく、１対５などで行われる場合もあります。

宇都宮のデイサービス「みやスマイル」でもリハビリは行えます

デイサービスでのリハビリは、体力や機能が減退しないよう機能訓練指導員とともに行う機能訓練だということがおわかりいただけたでしょうか。「リハビリをしたいからリハビリ施設を探す」というときの参考にしていただければと思います。

みやスマイルでは特に、生活動作の回復を目的としたリハビリを中心に行っています。そのため、「自分で食べることが出来なかった方が練習して自分で食べられるようになる」「排泄時、自分で衣服の上げ下げが出来なかった方が練習して自分で出来るようになる」といった成果をあげていただける場合もあるんですよ。

宇都宮でリハビリを行いたいというときは、宇都宮市のデイサービス施設「みやスマイル」でも承ることができます。みやスマイルでは看護師が中心となって、高齢者様に寄り添い、無理のない範囲でのリハビリをお手伝いさせていただきます。

デイサービス施設ですから、入浴や食事といったサービスも受けられますし、お友だちと交流いただくこともできます。多くの人と触れ合いながら、さまざまなサービスをバランスよく受け、リハビリもしたいという方にはぴったりだと思いますよ。

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